こんにちは、しんやです。
刺繍ビジネスを始めるのに最初に必要な物、の続き。
1・刺繍ミシン
2・刺繍データ作成ソフトウェア
3・刺繍糸(上糸、下糸)
4・刺繍用安定紙
1と2はこんな感じ。
https://www.misinyasan.com/?p=13007
https://www.misinyasan.com/?p=13027
https://www.misinyasan.com/?p=13041
https://www.misinyasan.com/?p=13051
https://www.misinyasan.com/?p=13065
今回は3番、糸のお話です。
3・刺繍糸
一般にミシン刺繍用(上糸)として使われている刺繍糸は主に①ポリエステル②レーヨンの2種類。
①ポリエステル刺繍糸の特徴
丈夫なので、刺繍中に糸切れが起こりにくく扱いやすい。
製品になった後も摩擦や洗濯に強い。
②レーヨン刺繍糸の特徴
発色が良く光沢がありキレイ。
柔らかいので比較的縫い縮みが少ない。
ヒートカットする場合はレーヨン糸が必須。
ポリエステル糸は溶けます!
って事で、
ポリエステル糸がおすすめの人は・・・
糸切れ等のトラブルを少なく、効率よく刺繍したい!
初心者だしカンタンが一番!!
レーヨン糸がおすすめの人は・・・
色艶、仕上がり重視!
クオリティには強くこだわるぜ!
まぁでも正直、並べて比べなければ糸の素材による違いはあまりわからないと思います。
刺繍糸(上糸)の太さ
普通は120デニールでOK!
特に細かい部分や小さい文字が有るなら75デニール(ちょい細目)。
刺繍用下糸
業務用刺繍ミシンならロックミシン等に使うスパン糸、太さは90番手で良いです。
1万メートルとか2万メートルとかの太巻きが割安。
よく上糸と下糸の色を揃えないのか?と質問されますが、普通は全部白でOK。
何故かというと、刺繍の糸調子は下糸を強くするので表面からは下糸は全く見えないから。
表側
裏側
透ける生地などで下糸も同じ色にする場合もありますが、それはご自由にどーぞ!
そんな感じ!!
取り扱い刺繍ミシン
ブラザー PR1055X、PR670E、PR680W、VR100、NX2800DW、CR2500、VF-1、XP1、FM2000D、VS、ソレイユLA、parie
ジャノメ MB-7、NS-40、NS-α、ハイパークラフト1500、ハイパークラフト900、ハイパークラフト850、メモリークラフト400E
ベルニナ 790プラス、770QE、720、590、580、570QE、560、540
タジマ SAI 彩
刺繍データ作成用ソフトウェア
ブラザー 刺しゅうPRO11、ネームプロ
ジャノメ デジタイザーMBX V5、アーティスティックデジタイザー
ベルニナ エンブロイダリーソフトウェア8 デザイナープラス
タジマ ライタープラス