こんにちは、しんやです!
刺繍ミシンを使ってビジネスを始めたい、でもなるべく初期投資は抑えたい。
業務用の刺繍ミシンはちょっと高いな・・・
まずは家庭用刺繍ミシンでスタートしてみよう!
そんな事を考えてる方いませんか~~~?
良いと思います!!
家庭用刺繍ミシンでも出来る事も沢山あります!
昨年のブログでも書きましたが、
https://www.misinyasan.com/?p=9180
ネーム刺繍やワッペン、ハンカチ、ウェルカムボード等々。
写真を刺しゅうにするフォトステッチも家庭用刺繍ミシンで出来ますよ!
でも家庭用の刺繍ミシンと業務用刺繍ミシンは当然違う所があります。
ほっほー、ほな何が違うん?
まずですね、家庭用刺繍ミシンでも機種によっていろいろです。
例えばブラザーの家庭用刺繍ミシンなら価格は10万円台から驚きの220万円まで!
価格帯によって刺繍可能なサイズがかなり違います。
小型モデルの「priea」「FM2000D」は10センチ×10センチ。
一番大きい「Luminaire XP1」は40センチ×27センチ!
他にも違いは沢山ありますが、それはまた別の機会に紹介します。
さて家庭用刺繍ミシンと業務用刺繍ミシンの違い、わたくしが思う重要な点は・・・
①針数
②完成品への刺繍加工
③オプション刺繍枠の種類
④ミシンの耐久性
です!
まず①の針数
家庭用刺繍ミシンは針が1本ですが、業務用刺繍ミシンは針が1本から10本以上までいろいろあります。
針が複数有るとミシンが自動的に色替えをしてくれます。
例えば6色のワッペンを刺繍する場合、家庭用刺繍ミシンは途中で5回、色糸交換が必要です。
ちょっとメンドイ。
業務用刺繍ミシンは6本針の「ブラザーPR670E」なら6色まで、10本針の「ブラザーPR1055X」は10色までは途中の色糸交換が不要です。
ラクチンですね。
②完成品への刺繍加工
家庭用と業務用は下糸をセットするカマの部分の形状が違います。
家庭用(ブラザーVF-1)
家庭用は下糸を入れるカマの部分が邪魔になるので、平らな物でないと刺繍し難いです。
例えばトートバッグだと・・・
この辺りは可能ですが
もうちょっと下の位置になると不可能です。
何故かというと枠はめした後、反対側を一緒に刺繍してしまわない様ペロンとめくらないといけないから。
③オプション刺繍枠の種類
②にも関係しますが業務用はいろんな枠があって、様々な完成品に刺繍が出来ます。
家庭用は平枠のみなので、基本的には生地の状態が刺繍しやすいです。
業務用はオプションが沢山有ります。
帽子枠とかマグネット枠とかですね・・・
https://www.misinyasan.com/?p=11714
https://www.misinyasan.com/?p=7279
用途にあわせた選択肢が多いです。
④ミシンの耐久性
やっぱり耐久性は差があります。当然業務用がより丈夫です。
後ですね、刺繍ソフトも各メーカー種類があって、実は刺繍機のメーカーと刺繍ソフトのメーカーは同じじゃなくてもOKなんです。
ブラザーは「刺しゅうPRO11」と「ネームプロ」
ジャノメは「デジタイザーMBX」と「アーティスティックデジタイザー」「JNES」
ベルニナの「デザイナープラス」
色々ありますが、ソフトはどれを選ぶか?ももちろんですがどう使うか?がとっても重要です!
この辺りもまた今度紹介しますね。
って事で、じゃあまた!!!!